防犯カメラを設置したのに、「思ったように映らない…」「肝心な場面が記録されていない…」と後悔するケースは意外と多いです。
例えば、設置場所を誤って顔が映らなかった、配線をむき出しにして切断されてしまった、Wi-Fi接続が不安定で録画できていなかったなど、ちょっとした取付ミスが大きな失敗につながることもあります。
せっかくの防犯カメラも、正しく設置しなければその効果は半減します。
特に、屋外設置の場合は防水対策や配線の保護、撮影範囲の調整が重要です。
「防犯カメラの取付失敗をしないために何を気をつけるべきか?」を知ることで、安心して設置できるようになります。
この記事では、防犯カメラの取付失敗例と、失敗を防ぐためのポイントについて詳しく解説しています。
まず知りたい!防犯カメラの役割と基本的な機能
- 犯罪の抑止:カメラが設置されているだけで、不審者の行動を抑える効果がある
- 証拠の記録:事件や事故が起きた際に、映像が証拠として活用できる
- 監視と安全管理:リアルタイムでの監視や、遠隔からの確認が可能
- トラブル防止:駐車場やマンションなどで、住民同士のトラブルを未然に防ぐ
- 業務効率化:店舗やオフィスでは、防犯だけでなく業務管理にも活用される
防犯カメラは、単に設置するだけでは十分な効果を発揮できません。
防犯カメラを設置する場合は、設置の目的を明確にし、適切な機能を持つカメラを選ぶことが重要です。
例えば、夜間でも鮮明に映る赤外線カメラや、スマホから操作できるリモート監視機能付きカメラなど、環境と目的に合った機種を選ぶ必要があります。
また、設置場所も重要です。
顔がしっかり映る高さにカメラを調整したり、死角を作らない配置を考えたりすることで、より効果的な防犯対策になります。
特に玄関や駐車場、出入口付近に設置することで、不審者を遠ざけ、犯罪の抑止につながります。
このように防犯カメラは、適切に選び、正しく設置することでその効果を最大限に発揮できます。
防犯カメラが逆効果になるケースとは?よくある防犯カメラ取付失敗談
防犯カメラは正しく設置すれば犯罪抑止や証拠確保に役立ちますが、適当に設置すると逆効果になることがあります。
防犯カメラ設置取付の失敗シチュエーション例
やりがちなシチュエーション | 発生する問題 | 最悪の結果 |
設置場所を適当に決めた | 肝心な場所が映らず、防犯効果が低下 | 事件発生時に証拠映像がなく、犯人特定が困難 |
配線をそのままむき出しにした | 犯人が簡単にケーブルを切断可能 | 犯罪発生時に録画が停止し、映像が残らない |
夜間対応していないカメラを選んだ | 暗い場所で映像が真っ黒になる | 証拠映像が何の役にも立たない |
カメラの向きを適当に設定した | 空や地面ばかり映っていて意味がない | 肝心な瞬間が記録されず、犯罪の証拠がない |
隣家の敷地を映してしまった | プライバシー侵害になりトラブルのもと | 隣人からクレームが入り、撤去を求められる |
防犯カメラの設置場所を適当に決めてしまうと、犯行現場が映っておらず、肝心な証拠が残らないことがあります。
防犯カメラを設置した際に配線をむき出しのままにしておくと、犯人に簡単に切断されてしまい、いざという時に録画できていない場合も。
さらに、夜間対応していないカメラを選んでしまうと、暗い時間帯の映像がまったく使い物にならず、犯罪の証拠として役立たなくなってしまうこともあります。
カメラの向きを適当に決めると、空や地面ばかり映っていて肝心な瞬間が記録されないという失敗も実際の相談内容の中にはありました。
また、意図せず隣家の敷地を映してしまうと、プライバシー侵害としてクレームを受け、最悪の場合は撤去を求められることもあります。
防犯カメラは「つければ安心」ではなく、適切な設置と設定が重要です。
設置場所を適当に決めたせいで失敗
「とりあえず高い位置につければ大丈夫」と考え、防犯カメラを適当に取付ると、大きな失敗につながります。
- 防犯カメラの設置位置を深く考えずに決めると、肝心な場所が映らない
- 侵入経路や重要なポイントを外してしまい、録画データが役に立たない
- 事件発生時に証拠映像が残らず、犯人の特定が難しくなる
例えば、玄関の真上に設置してしまうと、訪問者の頭頂部しか映らず、顔が確認できないことがあります。
中には駐車場の入口を撮影するつもりが、実際には車のボンネットしか映っていないケースも…。
また、防犯カメラの画角を考えずに設置すると、侵入経路が死角になってしまい、不審者の姿を捉えられないこともあるので、注意が必要です。
最悪の場合、犯罪が起きた際に「決定的瞬間が防犯カメラに映っていない!」という事態になり、犯人の特定が難しくなることもあるのです。
防犯カメラを設置する際には、まずは監視したいエリアをしっかり確認し、適切な位置と角度を選ぶようにしましょう。
配線をそのままむき出しにした結果…
「とりあえず壁に配線を這わせておけばOK!」と考えてしまい、配線をむき出しのまま設置すると、防犯カメラの役割が一気に失われます。
- 配線を露出したままにすると、犯人が簡単に切断できる
- 施工ミスで配線がむき出しになり、雨風の影響で断線するリスクあり
- 録画が停止し、いざという時に証拠映像が残らない
泥棒が防犯カメラの配線を発見し、簡単に切断してしまえば、それ以降の映像は一切記録されません。
また、配線が外にさらされていると、雨や紫外線の影響で劣化し、故障の原因になります。
ある日突然、「録画されていない!」と気づいても手遅れになるケースもあるので、防犯カメラを設置する際は、配線を保護するためのカバーを取り付けるか、天井裏や壁の中に隠す工夫を行いましょう。
夜間対応していないカメラを選んで大失敗
防犯カメラを選ぶ際、「高画質なら夜でも映るだろう」と安易に考えてしまうと、大きな落とし穴があります。
- 赤外線機能なしのカメラでは、夜間の映像が真っ暗になる
- 低解像度のカメラを選ぶと、ぼやけた映像で証拠にならない
- 犯罪発生時に決定的な瞬間を捉えられず、映像が無意味に
特に、赤外線暗視機能がないカメラを選んでしまうと、夜になると真っ黒で何も映らない、という事態に陥ってしまい、なんのために防犯カメラを設置したのか分からなくなってしまうこともあります。
ご相談の中には、店舗の駐車場に設置したカメラが、夜になるとほとんど映像を残せず、車上荒らしが発生しても何も証拠がない、というケースもありました。
また、低解像度のカメラだと、犯人の顔がぼやけてしまい、特定が難しくなることも。
防犯カメラを選ぶ際は、夜間でもしっかり映る赤外線暗視機能付きのカメラを選ぶのが必須です。
カメラの向きを適当に設定してしまう
「設置すれば大丈夫!」と安心してしまい、カメラの向きを適当に決めると、実際には空や壁しか映っていないことがあります。
- 角度を適当に設定すると、空や地面ばかり映る
- 録画した映像を確認すると、肝心な場面が映っていない
- 犯罪の証拠として使えず、防犯効果が激減
庭に侵入者が入ったのに、カメラの角度が悪く、地面しか映っていなかったらどうなるでしょうか?
このようなミスは意外と多く、「決定的な場面が映っていなかった…」と後悔することになります。
駐車場の防犯カメラで「車をしっかり映そう」と考えた結果、ナンバープレートしか映っておらず、犯人の顔が見えなかった…ということも。
カメラの設置後は必ず試しに録画して、正しく映っているか確認するようにしてください。
隣家の敷地を映してしまいトラブルに
- 知らずに隣人の敷地を撮影してしまい、トラブル発生
- プライバシー侵害でクレームが入り、撤去を求められる
- 最悪の場合、法的問題に発展する可能性も
防犯カメラを設置する際、「広範囲を映した方が安心!」と考えてしまい、隣家の敷地まで映してしまうケースがあります。
防犯カメラの設置が原因で、近隣トラブルに発展し、「プライバシー侵害だ!」とクレームを受けることもあります。
また最悪の場合は法的トラブルに発展することもあるので、防犯カメラの取付に関しては撮影範囲の確認と適切な角度調整を徹底しなければなりません。
特に、カメラが他人の家の玄関や庭を映していると問題になりやすいです。
こういった隣人トラブルへの対策として、カメラの撮影範囲を事前にしっかり確認し、プライバシーを侵害しないよう注意することが大切です。
失敗しない!防犯カメラの設置・取付のコツと注意点
【防犯カメラ設置のポイント】
設置・取付のコツ | 具体的なポイント | 注意点 |
適切な設置場所の選定 | 玄関や駐車場など、犯罪が起こりやすい場所を重点的にカバーする | 視界が遮られたり、死角が生まれないようにカメラの角度を調整する |
夜間撮影対応のカメラを選ぶ | 赤外線暗視機能付きのカメラを選ぶことで、夜でも鮮明な映像を確保 | 安価なカメラだと夜間の映像が真っ暗になることがある |
配線はしっかり隠す | 壁の中に配線を通すか、配線カバーを使用して露出を防ぐ | むき出しの配線は切断されやすく、カメラが機能しなくなるリスクがある |
適切な高さと角度で設置 | 人物の顔がしっかり映るように、2.5〜3m程度の高さを目安にする | 高すぎると顔が映らず、低すぎるとイタズラされる可能性がある |
プライバシーに配慮 | 隣家や公道を不必要に映さないようにカメラの向きを調整 | トラブル回避のため、事前に周囲の人へ設置の意図を説明しておくと安心 |
防犯カメラを設置する際には、設置場所や機種選びが重要です。
玄関や駐車場など侵入経路を重点的にカバーすると、より効果的な防犯対策になります。
また、夜間の撮影にも対応したカメラを選ぶことで、暗い時間帯でも鮮明な映像を確保できるようになります。
さらに防犯カメラを取り付ける際には、適切な高さと角度を設定し、人物の顔がしっかり映るように調整することも忘れてはいけません。
それに加えて、プライバシーの配慮も必ず行いましょう。
隣家の敷地を映してしまうとトラブルの原因になるため、撮影範囲の調整が必要です。
自分で取り付ける場合の注意点!DIY設置で失敗しないために
【DIY設置で失敗しないためのポイント】
項目 | 具体的なポイント |
ケーブルの配線 | 壁の中を通すか、配線カバーを使い露出を防ぐ |
Wi-Fi接続の設定 | ルーターから近い位置にカメラを設置する |
防水対策 | 防水性能(IP65以上)のカメラを選ぶ |
カメラの固定 | 振動や風でズレないように、しっかりと固定 |
設置高さと角度 | 2.5〜3mの高さで、顔が映る角度に設定 |
防犯カメラをDIYで設置する場合、特に注意が必要なのが配線・Wi-Fi接続・防水対策の3点です。
まず、配線は壁の中を通すか、配線カバーで保護して配線を傷つけられないようにしてください。
また、Wi-Fi接続の設定にも注意が必要です。
カメラを設置したものの、ルーターからの距離が遠すぎて電波が届かず、「映像が途切れる…」というトラブルもよくあります。
Wi-Fi対応カメラを使う場合は、電波の強度を事前に確認し、必要なら中継器を活用するのがベストです。
さらに、防水対策をしっかり行わないと、雨風の影響で故障し、いざという時に映像が残らないという最悪の事態になりかねません。
屋外に設置するなら、防水・防塵性能がIP65以上のカメラを選ぶことをおすすめします。
意外と見落としがちなのがカメラの固定です。
しっかりと固定していないと、風や振動でズレてしまい、肝心な場面が映らない可能性があります。
防犯カメラを屋外に設置する際には、振動に強いネジやアンカーを使用し、確実に固定するようにしましょう。
これらをしっかり押さえれば、DIY設置でもある程度の防犯効果は期待できます。
しかし、設置のミスが致命的な失敗につながることも少なくありません。防犯カメラの効果を最大限に発揮させるには、プロに依頼するのが最も確実な方法です。
まとめ 防犯カメラの取付失敗を防ごう
- 設置場所は慎重に選ぶ:死角を作らず、顔がしっかり映る角度に調整する
- 配線はしっかり隠す:断線や切断されないように、保護カバーや壁内配線を活用する
- Wi-Fi環境を確認する:電波が弱いと映像が途切れるため、中継器の活用も検討する
- 防水・防塵対策を行う:屋外設置ならIP65以上のカメラを選び、雨風対策を万全にする
- プロに相談するのも選択肢:設置に不安があるなら、専門業者に依頼するのが最も確実
防犯カメラの設置は、ただ取り付けるだけでは意味がありません。
適切な設置場所・配線処理・Wi-Fi環境・防水対策をしっかりと行うことで、初めて十分な防犯効果を発揮します。
特に、配線の処理やWi-Fiの接続に不安がある場合は、自己判断で進めるよりも、専門業者に相談するのが確実です。
この記事を読んで「防犯カメラを設置しよう!」と思った方は、まず自宅や店舗の防犯リスクをチェックし、どこにカメラを設置するのが最適かを考えてみましょう。
もし「どのカメラを選べばいいのか分からない」「ちゃんと設置できるか不安」という場合は、防犯カメラ専門の業者に相談することをおすすめします。
つくば防犯カメラは、防犯設備士が在籍する防犯カメラの専門店です。
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