防犯カメラの寿命を伸ばす方法3選
今回は防犯カメラの寿命を伸ばす方法についてご紹介します。
そもそも防犯カメラの寿命は何年なの?
業界では業務用の防犯カメラの寿命は5年〜10年と言われています。
寿命に幅があるのは、製品やご利用環境に差があるためです。
例えば最新の高機能な防犯カメラを屋内につけた場合と、
10年前の低機能な防犯カメラを雨ざらしの屋外につけた場合では、どうしても寿命に差が出ます。
屋外につける場合は、配線や配管の質も防犯カメラの寿命に影響します。
雑な配管によって、そこから雨水が浸透して防犯カメラを故障させてしまうケースも考えられます。
イメージとしては、「短くても5年、長ければ10年持つ」とお考えいただくと良いかもしれません。
一方で、最近ネットショップで格安で販売されている防犯カメラはどれくらい寿命があるのか不明です。
保証期間を見ると、大体1年に設定されていますし、中には製品保証の記載がないものもあります。これらを考慮すると、寿命はさらに短いかもしれません。
防犯カメラの寿命を伸ばす方法
配線(設置前)
防犯カメラの寿命を伸ばすのに配線には気をつけなければなりません。
特に屋外に設置する場合、配線部分に水滴が滴り、防犯カメラの故障につながります。
弊社では屋外屋内問わず、設置する場合には配線カバーをオススメしております。配線カバーをすることで水滴だけでなく、ほこりなどに対しても防犯カメラを守ることができます。
また、弊社では防犯カメラに特化してしていますので、配線や配管の質の高さだけでなく、見た目にも配慮した工事が可能です。
最近では防犯カメラの設置工事業者が増えていますが、対応者によって技術に差が出ますので、信頼できる防犯カメラ設置業者をお探しになることをオススメします。
清掃(設置後)
防犯カメラの清掃も寿命を伸ばすのに効果的です。
防犯カメラは精密機器のため、水滴やほこりに弱いです。
カメラ本体、配線を必ず乾いた布で、ほこりが内部に入り込まないように拭き上げてください。
次に、レンズ部分を柔らかい布で磨きます。
最後に、配線部分のほこりを拭き取れば防犯カメラの清掃は完了となります。
ほこりが原因で故障につながる場合もありますので、
定期的に防犯カメラの清掃をすることをオススメします。
レコーダーの設置箇所(設置前後)
レコーダー内部にはハードディスクが入っていますので、熱や振動に弱いという特徴があります。
例えば設置場所が熱がこもりやすい場所や埃が溜まりやすい場所は機器の寿命を縮めることになりますので気を付ける必要があります。
また直射日光に当たる窓際なども避けることをオススメします。
通気性がよく、埃が溜まりにくい場所に設置することをオススメします。
さらに言えば、不法侵入者からの破壊・盗難に備えて、人目につかない場所への設置が好ましいです。
防犯カメラの交換のサイン
「いざというときに撮れていなかった」ということがないように、あらかじめ故障や交換のサインを知っておいた方が良いと言えます。
具体的に、以下のような症状が出た場合は、防犯カメラに不具合が起きている可能性がありますので、専門業者に相談することをオススメします。
- 映像が映らなくなった
- 映像にノイズが映るようになった
- 映像がときどきブラックアウトしてしまう
- 急に画面の明るさが変わる
- 設置時よりも映像が不鮮明になっている
防犯カメラを設置済みだけど、故障についてはどこに頼んだら良いのかわからない方は是非弊社にご相談ください。
弊社では防犯カメラの点検のみのご依頼も受け付けております。
弊社で販売していない防犯カメラシステムの点検も可能です。