PoCカメラとPoEカメラについて
つくば防犯カメラです。
今回はカメラの種類(PoCとPoE)についてご紹介します。
PoCカメラとPoEカメラ
防犯カメラは大別すると2種に分けられます。PoCカメラとPoEカメラです。
防犯カメラの購入を検討されたことがある方は、
用語をご存知かもしれませんが、
改めて特徴についてまとめましたので、ご参考いただけますと幸いです。
PoCカメラの特徴
PoC=Power over Coaxial
カメラとレコーダーを同軸ケーブルで接続する昔からある接続方式のカメラです。
昔は電源は別途必要でしたが、
最近は電源も映像も1本の配線で済ますことが可能です。
配線距離が約300mまで配線できるという特徴があるため、
マンション、工場など、配線距離が長い場合は、PoC製品がオススメです。
また、最低限の機能のみで良い場合もオススメです。
PoEカメラの特徴
PoE=Power over Ethernet
カメラとレコーダーはLANケーブルで接続されます。
PoC製品よりカメラの種類、機能が多いですが、配線距離が約100mまでになります。
首振りカメラや侵入検知等のAI機能、30台以上の設置など、特別な機能が必要な場合はPoE製品を選択します。
全体的にPoCカメラよりもハイグレードなカメラです。
PoEとPoCのどちらが良いの?
性能はPoEの方が良いケースが多いです。
価格はPoCの方が安いケースが多いです。
※メーカーによって異なります
弊社では目的や予算に合わせてどのカメラが適切かご案内させていただきます。
必要のない機能がついていて価格が高くなるのはもったいないですし、
欲しい機能がついていなかったら導入する意味がなくなってしまいます。
購入時の注意点
購入の際は、以下を注意されるのがよろしいかと思います。
- どんな機能があるか?
- その機能は目的を達成させるために必要か?
防犯カメラの販売業者としては、
なるべく高い性能の良いものを販売した方が利益も大きいですが、
その機能(スペック)が本当に必要かどうかご確認されることをオススメします。
まとめ
多少はご参考になりましたでしょうか?
どんなカメラが良いの?どんな機能があるの?
防犯カメラの購入に悩まれておりましたら、お気軽にご相談ください。
上記でも触れたように、防犯カメラは撮って録画するだけではありません。
侵入を検知して通知したり、顔やナンバーを認識したり、
人が倒れた際には検知して通知する機能を持つカメラもございます。
安心プラスセキュリティーの向上にも活用可能です。