屋外にWi-fi対応の防犯カメラを設置することについて
今回は屋外にWi-fi対応のワイヤレス防犯カメラを設置することについて、メリットとデメリットについてご紹介します。
屋外にWi-fi対応の防犯カメラを設置するニーズ
ネットショップ等で出回っているそのほとんどが、Wi-Fiで接続するタイプの防犯カメラです。
そのため、自宅や事務所にWi-Fiで接続するタイプの防犯カメラを付けている方も多いかもしれません。
屋外にWi-fi対応の防犯カメラを設置するメリット
屋外に設置する場合のメリットがこちらです。
- 防犯カメラ本体が安く手に入る
ネットショップなどでは、数千円で手に入るケースがあります。
その他にも”配線しなくて良い”メリットについては、残念ながら電源確保のために配線は必要になります。
屋外に設置する場合、コンセントは外にありませんので、いずれにせよ壁に穴を開けたり、配線・配管工事が必要になります。
そのため、屋外にWi-Fiで接続するタイプの防犯カメラを設置することのメリットは、”価格”のみと言えます。
屋外にWi-fi対応の防犯カメラを設置するデメリット
屋外に設置する場合のデメリットがこちらです。
映像が不安定
有線タイプに比べると無線はやはり映像の安定性に欠けます。
有線タイプと同様に設置工事が必要
無線タイプでも電源は必要になりますので、屋外につける場合は結局工事が必要になります。
弊社もそうですし、多くの工事会社は、電源ケーブルと、レコーダーへの配線で料金を変えたいないことが多いです。
そのため、ワイヤレスタイプと有線タイプでも工事費は変わりません。
故障した際に、原因特定が難しい
故障した時の原因特定が難しいのは、
防犯カメラとレコーダー、プラスアルファでルーターが関わってくるからです。
防犯カメラとレコーダーだけであれば原因特定は容易ですが、
ルーターが絡んできますと原因特定がかなり難しくなります。
ジャミング装置により電波を妨害される可能性
市販されているジャミング装置を使用された場合、Wi-fi対応の防犯カメラでは、映像が見れなくなります。
屋外にWi-fi対応の防犯カメラを設置した方が良い場合
特定のケースでは、Wi-fi対応の防犯カメラをオススメしております。
それは”電源はあるが、LANケーブルの配線が難しい場所”です。
例えば道路を挟んで先に防犯カメラをつける場合など、
電源は確保できるがLANケーブルは公道に引けませんので、
そういった場合は、Wi-fi対応の防犯カメラがオススメです。